2021年9月7日 / 最終更新日時 : 2021年9月7日 いと善 呉服屋の日々の仕事 店主 今日の着物 夏・単衣お召し(男の着物) 今日の着物は透け感のあるサラッとした夏・単衣の御召し(おめし)。5〜6年前に丹後のワタマサさんで求めたものですが、本当にシワになりにくいので衿元が綺麗に決まるし、正座する茶道ではとても重宝します。透けすぎないので、盛夏 […]
2021年9月6日 / 最終更新日時 : 2021年9月6日 いと善 着物商品情報 藤娘きぬたや 〜風衣美人〜 とてもお求めやすい価格帯で、初心者さんからコアなファンまで幅広く支持されている着尺「風衣美人〜feminine〜」。鹿の子絞りが整然と並ぶとてもシンプルなデザインなので、コーディネートの幅が広がります。地色と掛け色の組 […]
2021年9月4日 / 最終更新日時 : 2021年9月4日 いと善 着物お役立ち情報 「藤娘きぬたや」手挿し染め 「きぬたや」の染色の特徴は、多彩な色彩、柄の立体感、緻密なぼかし染めです。一般に絞り染めの多くは染料の中に生地を浸して全体を染める「浸し染め(浸染)」ですが、「きぬたや」の「手挿し染め」はより高度な技を要します。 「手 […]
2021年9月2日 / 最終更新日時 : 2021年9月2日 いと善 着物お役立ち情報 絞り染めの技法 ひと言で「絞り染めの着物」と言っても、デザインによっては様々な技法を使い分けてます。①「本疋田絞り」は鹿子絞りの極地。細かく摘んだ粒を絹糸で8回程度きつく巻きます(きぬたやは12回)。画像の通り「鹿の子絞り」より中心の […]
2021年8月31日 / 最終更新日時 : 2022年2月1日 いと善 着物商品情報 ヴィンテージ「真綿紬」富嶽三十六景・両国橋夕陽見 ヴィンテージとは「完成度が高い、古くて価値が高い」などの意味があるそうですが、こちらの紬はまさにヴィンテージ。先代から受け継ぐ品物で、少し個性が強すぎたのか今も当店の秘蔵品になってます🤗 葛飾北斎の富 […]
2021年8月29日 / 最終更新日時 : 2021年8月29日 いと善 着物展示会 藤娘きぬたや 〜絞り染め名古屋帯〜 絞りに彩色を施した「きぬたや」さんらしい名古屋帯。訪問着などに用いられるデザインと技法で気品があります。当店ではカジュアル着物におすすめしていた様式ですが、「きぬたや」の担当によると「附下や色無地などセミフォーマルの着 […]
2021年8月26日 / 最終更新日時 : 2021年8月26日 いと善 呉服屋の日々の仕事 お誂え 綴れ名古屋帯 配色パターンを作成 以前、京都の「服部綴工房」さんを訪ねた折、お客様が横段ラインの帯を気に入ってくださり、オリジナルの配色で織ってもらおうと言う話になりました。しかもメインのラインには服部社長自ら染色した「紫根染の糸」を使いましょう!と言 […]
2021年8月23日 / 最終更新日時 : 2021年8月23日 いと善 着物商品情報 米織小紋(着物地) ショッピングサイトにアップ 米織小紋は置賜紬(おいたまつむぎ)で有名な米沢で生まれた木綿の紋織物(着物地)です。綿100%なのにウールの様な弾力性があってシワになりにくく優しい肌触り。七宝、麻の葉など定番の割り付け模様で高級感があります。●基本的 […]
2021年8月22日 / 最終更新日時 : 2021年8月22日 いと善 着物お役立ち情報 反物から柄配置を考える 縦の一本縞など左右に偏りのある反物は柄配置によって印象が変わるので、反物画像を合成してお客様に確認していただいてます。 先ず衿元に来る色柄を決めます。例えば図①と②では白の縞側を衿にしますが、衿元に来る色を水色または白 […]
2021年8月19日 / 最終更新日時 : 2021年8月19日 いと善 着物展示会 藤娘きぬたや展 商品説明と打ち合わせ 9月17日(金)〜19日(日)、いと善呉服店内にて開催する「藤娘きぬたや展」の商品説明と打ち合わせを行いました。これまで通りの「きぬたや」さんらしい古典的な絞りの他、摺り友禅(すりゆうぜん)や臈纈染(ろうけつぞめ)を併 […]