大琳派展 〜着物と琳派〜

 10月7日(火)〜11月16日(日)東京国立博物館にて「大琳派展」が開かれるそうです。
公式ホームページによると”尾形光琳生誕350周年記念「大琳派展—継承と変奏—」は、琳派を代表する本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳・尾形乾山・酒井抱一・鈴木其一の6人を中心に、わが国の美術に大きな足跡を残したその芸術を展望しようとするもの” との事で、作品紹介の覧を見ると、名だたる名品がずらっと揃うことに驚いています。
 何とかして行きたい! 東京に用事を作って行きたいのですが、広島からはなかなか難しいかな〜。いつか「京都国立博物館」で開催してくれればいいのにと願うばかり。
 着物を語る時、琳派は欠かすことができない分野です。着物の図案を分類すると、正倉院文様、名物裂、王朝模様、琳派などに大きく分けられますが、訪問着、留袖、振袖などフォーマル着物の中で琳派は最も好まれるモチーフと言えるでしょう。風神雷神、鶴下絵和歌巻、 光琳模様(光琳水、光琳松、光琳梅)、八橋(杜若図)、夏秋草図 などなどたくさん出てきます。更に尾形光琳、酒井抱一自身が着物地に描いた小袖も残されています(今回展示)。
 美術書には必ず出てくるようなそれらの名品が揃う様なので、本物を見てみたい!  
東京に行く用事ができないかな〜! 

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