本日和裁教室
木曜日は店に先生にきてもらって妻と一緒に和裁を習っています。浴衣を縫っていますが、小学校の家庭科以来まともに縫い物をしたことがない私は大変苦戦中。今日は袖の丸みのぐし縫いをして縫い代を始末するのと、袖口の部分で三つ折り絎け(くけ)というのを初めてしてみました。仕立上りの着物ではこの絎け目はよく見るのですが、自分でやってみると「こんな風にしてたんだ」と感動です!一針一針すご〜くゆっくりなんですが。
着物の基本的な構造は分かっていても和裁は自分でしてみないとまず分からないと思います。今まで和裁の本やDVDを見ても、眠たくなるばかりだったけど、自分で実際にしてみると少しずつ理解できるようになってきました。和裁士さんの苦労も。
浴衣の仕立はこれから絎け(くけ)がずっと続くそうなので、仕立て上がるまでの道のりは険しく長そうです。