ベンジンの処分方法( きものシミ抜き)

いと善ホームページ「着物のお手入れ」参照

ベンジンを使って、着物のシミ抜き(染み抜き)をする方法を紹介しましたが、ベンジンの処分方法についての質問をいただきました。
 先ず、ベンジンは洗面所などで捨ててはいけません。
基本的に1度シミ抜き用の器に入れたベンジンは使い切ります。ただ、たっぷり使うのがコツなので、器にはどうしてもベンジンが残ると思います。残ったベンジンはタオルに染み込ませて屋外(日陰)で干しておくと揮発して無くなります。揮発して乾いたタオルは普通に洗濯して構いません。 干す時はベンジンによる変色などの心配のないものを使いましょう。
 シミ抜き後たくさんベンジンが残った場合、汚れは器の底に沈むので、ベンジン容器に戻して再利用もできるようですが、やっぱり使い切った方が良いでしょうね。

[E:danger]ベンジンを使う際、換気は充分してください。気分が悪くなったり、引火の恐れもあります。

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