西陣織と染めの研修。呉服店向けの勉強会に行ってきました。(1日目)
京都の名門問屋さん主催の「染織フォーラム」に参加しました。1泊2日の密度の高い研修です。
1日目は西陣帯について。歴史、糸の種類、糸染め、組織の種類、図案から機に掛けるまでの流れを実際に工房を訪ねながら見学しました。更に、機屋さんが新しいデザインを生み出す上での心得も熱く語って頂きました。
工房には何度行っても新たな発見が必ずあります。今まで何となく疑問に思っていたことも直に聞けてガッテンしたり! ものづくりの現場っていつも黙々と作業されてるので、普段気軽に行けるところではありませんが、チャンスがあれば色んな現場を見てみたいものです。テンション上がりますよ(*゚▽゚)ノ!
◎金紙 メッキと純金、写真にはありませんが、引箔、駒箔の説明も。
一言で金箔、銀箔と言っても色々あるんですね!
図案から織りの設計に入ります
PC上で紋意匠図作成
糸の色を決める(これはさすがにPC上ではできません)
この機械で精錬と糸染めまでします。
図案の参考にした大和絵・図案・帯。