沖縄染織紀行⑤城間紅型工房・藍型(えーがた)を拝見 琉球藍で染める浸染。今では16代・城間栄市だけが手がけています。

城間紅型工房では紅型に続き藍型(えーがた)の工房も拝見しました。
城間家十六代・城間栄市氏と
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今では16代・城間栄市氏だけが手がける琉球藍を使用した技法です。栄市氏が藍染を任された時にはちゃんと教えてくれる人がおらず、何年も試行錯誤してようやく染められるようになったそうです。ペーハー値や温度などデータを取って最適な染めを研究されています。ちなみに今では藍瓶に泡盛は入れないとのこと。これも試行錯誤の結果。
紅型(びんがた)は型紙で防染して筆で彩色しますが、藍型(えーがた)は型紙で防染(または筒描き)して藍瓶に浸けて染めます。一番白く残したい部分は最初から防染。2回目、3回目と防染を重ねて濃淡を出します。糊は少しずつ溶けるので染めは5回までだそうです。
 単純に藍色(青や紺)のみの染めを藍型だと思われがちですが、筆で彩色するものはあくまでも紅型(びんがた)。藍型(えーがた)は琉球藍で染める浸染です。

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糊を置いた上におがくずではなく砂浜の砂を降ります。
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藍型を伸子張りして干しています
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