着物で西陣「服部綴工房」さんへ
京都では爪掻本綴織(つめかきほんつづれおり)をされている西陣の服部綴工房「はっとりの家」を尋ねました。社長さんをはじめ皆さん着物でお出迎え、きめ細やかなおもてなしをして頂き気持ちよく拝見することができました。
職人さんの実演を見ながら社長さんが綴れの歴史や技法はもちろん、「綴れは1本1本デザインを変えて織ることができる」「手織りの本当の綴れは柔らかい」「経糸方向に滑りにくいからズレない」などなど分かりやすく説明してくださいました。
画像③は爪をのこぎり状に削ってるところ。
手織りの本綴れは決して安くはないので心理的なハードルが高いのですが、実際に工房で見て頂くと理解が進みます。皆さんいつまでも見ていられるほど楽しんでくださいました^_^