富田染工芸(江戸小紋・江戸更紗)へ
「富田染工芸」さんは大正3年(1914年)に新宿区西早稲田、神田川沿いに創業。江戸小紋、江戸更紗など東京染小紋の工房です。六代目の若社長に工房を案内していただきました。
https://tomita-senkougi.com
糊置き、染め、蒸し、水元(水洗い)を一貫して行うため、工房の広さに驚きます。また、創業来の膨大な型紙が整理して保管してありますが、戦時中・空襲の際に先先代の奥様が八王子まで運んで守ったとか。時代を超えたデザインの宝庫、貴重な宝です。
柄見本の丸巻きもたくさん保管してあって、特に更紗のレトロなデザインには心奪われます!
また、江戸小紋の試し染め見本も拝見しました。ユーザー様がご要望される色を出すために非常に丁寧な仕事をされています。
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2017年4月に「いと善呉服」で伊勢型染め体験をした時の画像(下)
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