経錦(たてにしき)袋帯地を角帯に

袋帯用の生地約32cmを三つ折りして角帯に仕立てました。2月の「経錦「鼎」展」で男性のユーザー様にお求め頂いた「blick」柄。

3分割の図を作って両サイドのAかBを選んで頂きました。真ん中「細かなグリッド」は決まりなので、表情の異なるAの「すっきりしたグリッド」を選択(画像2参照)。

経錦は生地の横方向(胴巻きの上下)にズレにくく、経方向(胴巻きの左右)に動かしやすいので、結ぶ時も後ろに回す時(前結び)もスムーズ。私も締めさせてもらいましたが、抜群の締めやすさ、軽くてソフトな風合いに感動しました!貝の口も解けにくくしっかり決まります。

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