なるほど!附下反物の柄構成

附下反物の柄配置を見ると、「着物は1枚の布からできている」と言うことがよく分かります。附下や訪問着は裾、肩、袖に柄が配置されていて、すべて上に柄が向くように構成されています。
●右袖→上前身頃〜後身頃→衿・衽(おくみ)→後身頃〜下前身頃→左袖

附下反物の場合、右外袖、上前身頃が最初に出てくるのは、最もボリュームのある部分を最初に見てもらい易くするためだそうです。

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