着物を嫌いにならないで!カビ、変色から守る

着物をまめに換気してカビや変色から守る


何十年か振りに箪笥(タンス)を開いてみたら、絹の着物が変色していた😱・・・なんて話よくあります。これでは「着物なんていらない」って気持ちにもなりますよね。でも、これはまめに換気することで防ぐことが出来ます。

絹の着物を長年箪笥(タンス)に入れっぱなしにするのはNGです。湿気でカビが発生しやすくなるのと、「ガスやけ」と言って何らかの化学物質によって変色することがあります。「高級な総桐箪笥だから・・・」「一度も着てないから・・・」と言っても関係ありません。時々は乾燥した新鮮な空気を当ててあげてください。

1枚1枚ハンガーに掛けて日陰で干す「虫干し」が理想ですが、年に1度は「たとう紙を開いて」状態をチェックするのも虫干しになりますし、せめて箪笥(タンス)を開くだけでも違います。湿度は55%以下が良いと思います。湿度計があると便利。

人が住まない家は傷みやすいですが、着物も着てあげるのが一番のお手入れです🤗

着物の保管


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