花子とアン最終回の着物 9月27日
「花子とアン」爽やかなフィナーレでしたね。
最終回、花子さんが「赤毛のアン」出版記念で着ていた着物。季節は夏。絽の小紋(浅葱色に白抜きで撫子模様)に三つ紋の黒羽織(薄もの)に白の羽織紐でした。
現代なら訪問着に帯付きが一般的な場所ですが、準礼装の訪問着が広く浸透していなかった時代は、小紋や銘仙、御召しなど普段着の上に黒紋付の羽織を着ることで晴れの着物としました。訪問着や附下といったフォーマルの着物や黒絵羽が浸透していった昭和50年代から徐々に姿を消して行ったスタイルです。
蓮子さんは左胸に模様が見えたので、附下か訪問着だったようです。
あさってからは「マッサン」。私の地元・東広島市のお隣り「竹原」からドラマがはじまります!またまた着物の時代ですね(o^-^o)