京都で和装品を仕入れてきました
12月3日京都で仕入れをしてきました。今回主な仕入れは「奥野」という帯問屋さんと、「井登美」という大手の和装小物屋さんです。
奥野さんは帯専門問屋らしい品揃えをされています。小物類もとっても気の利いたものを幅広く置いておられるので仕入が楽しみな処です。今回はショール、和装バッグ、帯揚、帯〆、御召着尺、ビロードコート地、袋帯などを仕入れてきました。今月の店内売出でも出品します。御召などはコート類にしたらいい感じのデザインです。
また、この店はロケーションがいいんです。ちょうど嵐山で有名な渡月橋の近くに店を構えておられるので、今のシーズンは最高です。私が行った時はもう紅葉のピークは過ぎていましたが、少し枯れた感じの嵐山もなかなか良いものでした。観光客もかなり多かったです。
また、近くには十三詣り(じゅうさん まいり)で有名な法輪寺があるので、こちらも散策してきました。十三詣りは、旧暦の3月13日(新暦の4月13日) の間、その年に自分の干支をむかえた数え13歳になった男児女児がお詣りするもので、勿論着物を着るのですが、四つ身を卒業して、本身の着物(揚げをして着せ付ける)を着る大人への第一歩という大切な行事です。法輪寺は呉服屋としては知っておきたい場所なんです。
井登美さんでは、上質な江戸組紐の帯〆の中でも更に上質なものを仕入れてみました。やっぱりいいですよ。
今月の「歳末大売出し」でも出品するので、お近くの方は是非見に来て下さい。
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