謹賀新年 

あけましておめでとうございます。
今年の初詣は広島市西区の旭山神社に参りました。長い階段を登る高台で、風光明美な神社です。
この神社は歴史が古く、毛利元就が戦国武将として全国に名を轟かすきっかけとなった厳島合戦( 1555年)の時、元就公が当神社に戦勝祈願の為詣でた折、山上から差し昇る朝日を拝み「旭山八幡宮」と称するようになったそうです。後に毛利輝元公が広島城築城の下見にあたり登った山がこの旭山だったと言われます。
その毛利元就公にあやかって今年の更なる上昇を願ってきました。
神社では着物姿の方も結構見かけました。赤いウールの着物など20代くらいの方の着物姿が多かったですが、新年に華やぎを与えてくれます。
今年も着物を通じて、良い一年にしたいと思います。
●話は全然変わりますが、昨年12月22日に広島の中国新聞本社で開催された広島・京都文化フォーラム「21世紀の和風を求めて」を拝聴してきました。京都工芸繊維大学名誉教授:中村昌生さん、池坊次期家元:池坊由紀さん、上田宗箇流家元:上田宗冏(そうけい)さんのパネルディスカッションなどがあり、テレビや文章とは違い、生の声を聞けて多少なりともその人となりを感じ取れましたし、感銘を受けるお話が色々聞けたので、後日感想をまとめて記事にしたいと思います。
因みに12月30日の中国新聞の広島・京都文化フォーラム特集では生け花の写真の中で生け花を見つめる私と妻も偶然写っていました。ビックリです!”誰も分からないと思いますけど”

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