夏の着物、ゆかた、帯、和装小物仕入れました

 3月3日、4日と京都に行って、夏のきもの、浴衣、半幅帯、絽の染め名古屋帯、夏の帯締などの仕入れをしてきました。3月なのにもう夏物?と思われるかもしれませんが、夏物の着物は1〜3月位が仕入のピークでそれ以降になると品薄になってきます。ましてやシーズンに突入しての仕入れは残り物しかないと言う感じになるので、この時期までに無理してでも、注文を入れておくのです。
 着物は夏結城、江戸小紋と無地の両面染め(伊と幸の絽生地使用)、小千谷縮みなど。
 帯は手描き京友禅の染め名古屋帯など。また、いと善オリジナルとして御所解模様の染め名古屋帯を制作中です。
 浴衣は今回新たに「三勝」の浴衣を加えることになりました。「三勝」さんのホームページを見ると少しイメージができると思いますが、淡いぼかし模様が印象的なうっとりするほど素敵で上質な浴衣です。浴衣用半幅帯も三勝さんのオリジナリティーある柄を仕入れました。手作りで大量生産されるものではありませんから、受注生産でカタログはないですし取り扱い店は限られます。
 帯締は通常の絹紐とからむし糸を組んだ極めて珍しいものを仕入れました。(※からむし:苧麻、福島県大沼郡昭和村でのみ栽培され手績みされる最も上質な麻糸) 平田組紐の「平田竹峯」氏に箱書きもしてもらいました。
 受注品は4月始め頃になりますが、順次当店に入ってきますので、近くの方は「いと善」に見に来て下さいね。

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