禅の心茶の心 朝日新聞社

「禅の心茶の心」 有馬頼底(ありまらいてい)、真野響子(まやきょうこ)対談   
出版:朝日新聞社  
昨日から読み始めました。
先日お客様に「相国寺での源氏物語錦織絵巻(山口伊太郎)展良かったですよ!」という話をしていたところ、「相国寺と言えば管長が有馬頼底という大変な文化人でもある方で、最近その方の本を読んだから貸して上げましょう」という話になり、早速お借りしたのが、「禅の心茶の心」。
 まださわりだけしか読んでいませんが、「千利休と朝鮮半島の焼きもの、更には柳宗悦の民芸との関わり」や「千利休の質素な茶室の原点は朝鮮半島の民家にある」などとても興味深い話が出てきます。
丁度、11日から有田の陶芸作家展(磁器)をするのですが、益々興味がわいてきました。茶道をされている方にとってもとても役に立つと思います。
対談集なのでとても読み易い、お勧めの1冊です。

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