きものパーティーの様子1(きもので大琳派展 特別鑑賞会)
琳派作品を鑑賞した後は、きものパーティー会場へ
会場には「染めの川勝」製作の琳派模様訪問着や振袖が展示してありました。琳派独特の「たらしきみ技法」というにじみ表現など見事に再現されていて、迫力ある手描き京友禅の着物でした。なかなかこれだけの力作に出会えるものではありません。
〜 一通り「染めの川勝」作品を見た後 〜
「美しいキモノ」などでもお馴染みの「木村孝さん(染織研究家・随筆家)」のトークがありました。「琳派って本当に見事です。皆さんも先ほど本物の琳派作品を鑑賞されましたが現代の私たちもこの素晴らしい絵画表現や物語を着物として身にまとうことができるんです。何と幸せなことでしょう。どうか皆さんもこのような本物の良質な着物を着て下さい。」(メモしてないので言葉は正確ではありませんが大体このような主旨のお話でした)
木村孝さんのお着物は。「蔦の細道」模様の地紋が入った色無地、竹模様の袋帯という琳派の装い。 皆さんに撮影を頼まれ、とてもはにかんだご様子。とても温和で、かわいらしい雰囲気をお持ちの方だなという印象でした。
参加者の着物についての感想は次で