高杉晋作を描いた舞台「動けば電電の如く」良かったです!

 昨日、劇団はぐるま座公演「動けば電電の如く」が東広島市中央公民館であったので観てきました。店のお客さんが公演のお世話をされている一人だった関係で、おつきあいでチケットを購入した感じだったのですが、行ってみて良かったです。題材が江戸末期、討幕運動の分岐点となった高杉晋作と騎兵隊の話ですから、もちろん面白くないわけないのですが、高杉晋作役の俳優さんなかなかの男前でメイクも手伝って何となく高杉晋作に似ている感じで違和感なかったです。さすがにプロの劇団、とても情熱がこもっていて引きこまれました。
 また衣裳にも興味が行って、農民の衣裳(綿の縞織物や絣織物)、高杉晋作の普段着的な野袴姿、かしこまった仙台平の袴に黒紋付羽織姿、戦闘服姿、大袖に烏帽子姿(公家風)など、当時はこうだったのかなと思えるようなリアリティーがありました。特に袴姿ってかっこいいな!と改めて思ってしまいました。
 28日広島県 熊野町民会館の後、7月から九州公演が続く(日程)ようです、幕末好きの方、着物好きの方是非お勧めします。

Follow me!