京都・桂窯にて楽茶碗作り体験!(淡交会青年部の研修)
淡交会東広島青年部の京都研修ではお家元研修の前日に楽茶碗作りを体験しました。場所は苔寺にも近い「桂窯」で檜垣青子先生、檜垣良多先生から半日 手ほどきを頂きました。粘土を手捻りで大方の形にし時間を置いて程々の柔らかさまで乾いたところで道具を使って削っていく作業。これがなかなか楽しかった!楽しかったけど難しかった(当たり前だけど)。最初に900gの粘土で練っているものを形を整えながら400g以下にしていくわけですが、500g位までくると削りすぎて穴が空くのが恐くて、なかなか削れないんです。最後はギブアップして先生にお願いしてしまいました。と言うより穴を空けてしまったんですが、上手に仕上げて下さり一安心。釉掛け、窯入れはお任せですが、どんな風にできてくるのか楽しみ!上手下手の問題は全く別ですけど・・・[E:coldsweats01]
作陶体験したのは10人くらいですが、おもいっきり削り跡を残しているもの、丸みを帯びた柔らかい印象のものなど、それぞれ性格が出ていて面白かったです。