黄八丈(きはちじょう)  〜後世に伝えたい日本の伝統工芸織物③〜

産地:東京都八丈島  

黄八丈は伊豆諸島八丈島で織られる絹織物の総称。黄八丈、鳶八丈(とびはちじょう)、黒八丈があります。江戸時代には徳川幕府への献上品とされます。大奥女性専用とされたほど高級な織物でした。黄八丈の染料は全て島に自生する草木で染められます。黄色は八丈刈安(かりやす)、樺色(赤みの茶)はマダミ・椨(たぶのき)、黒は椎の木(しいのき)。これらの染料で染めた色糸を組み合わせて縞や格子を織ります。 地色によって三つに分類され、黄色主体が黄八丈、 樺色主体が鳶八丈、黒主体が黒八丈。
更に詳しくホームページにまとめています。

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※画像はイメージ
いと善「大感謝祭」で手に取ってご覧ください
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