たもと落とし 便利そうです
着物を愛する着物男子から教えて頂きました。「たもと落とし」って江戸時代には広く使われていたみたいですが、知りませんでした(゚ー゚;
2つの(左右)袋物が紐で繋いであって、長襦袢を着る前に首に引っ掛けます。長襦袢を着たら左右の袋物をそれぞれ袖に落とす。袖の中で浮いているんですね。
普通は袖にそのまんま財布や車の鍵などを突っ込みたくなるけど、これでは袖下が膨らんだり、生地を傷めたりします。この「たもと落とし」を使えば、袖下に負荷がかからなくなります。巾着持たなくても良いので忘れ物防止にもなりそう。