着物で錦秋の京都 2010
11月30日〜12月1日、お客様と一緒に着物で晩秋の京都巡ってきました。前回書いた通り南座での顔見世(歌舞伎)がメインでしたが、4時15分からの興行なので、先ずは疲れない程度に南座近辺の名所巡りへ。となれば八坂神社〜円山公園。円山公園は桜の名所ですが、紅葉も奇麗です。ちょうどNHKの龍馬伝が完結した直後でしたが、番組でも紹介された坂本龍馬と中岡慎太郎の像を発見!感慨深いものがありました。食事は円山公園内の「京料理いそべ」さんへ。ホームページ参照の通り、好立地で風情のある料理はお勧めですよ。食事の後はすぐ近くの高台寺へ、さすがに紅葉の季節も良いです。久しぶりに高台寺蒔絵を拝見してきました。花筏が有名ですが、楽器の蒔絵も見ものです。※豊臣秀吉と北政所の木造が安置されている霊屋(おたまや)内の須弥壇(しゅみだん)や厨子(ずし)には、華麗な蒔絵が施されています。
観光はこの辺りで切り上げて四条通りへ、ゆっくりお店を眺めながら南座へ向いました。着物で歩いてもあまり疲れない程度のいいコースです。