きもの文化検定2級 回答速報 自己採点(平成20年)
昨日行われた「きもの文化検定2級」 回答速報が出たので、早速自己採点してみました。
結果は93点 もうちょっと良いかなと思っていたんだけど・・・ちょっと悔しい!
完全にお手上げの問題があって、ここでことごとく落としてしまいました。紹介しましょう。こんな超レアな問題分かった人いるんですか? ひょっとして「公式受験対策セミナー」に参加した人には講義していたとか?
問12 皇太子と雅子様の結婚の儀の衣裳について。
皇太子様は( ア)の束帯、雅子様はおすべらかしに十二単でした。皇太子様のほうの色は、光いまだ出ざる程の暁の色、御紋は( イ)で、雅子様は(ウ)の鮮やかな緑色の(エ)の唐衣、長袴は濃紫、既婚女性の長袴の色は(オ)
[語群より選ぶ] 1、黄円のほう 2、亀甲に雲 3、?に霰 4、緋 5、二陪織物 6、白の?に梔子 7、?に鴛鴦 8、小葵地 9、??の丸
(??の部分は読み方すら分からない漢字です。よけい分からなくてすいません)
ここで4問間違えてしまいました。
どうしてこんなに極端に専門的な問題が突然出てくるのか不思議です。
その他間違えたのは
問16:帯の素材と着用時期についての問題。6月〜9月通して着用できる帯の素材。答には紗献上を選んだのですが、答えは「絽」だそうです。
問25 腰紐でおはしょりをするようになった時期
( )時代中期以降
「江戸」と入れてしまいましたが、「明治」時代でした。 江戸時代におはしょりのような習慣は徐々に生まれてきたのですが、腰紐を使ってとあるのでやはり明治なのでしょうか。
あと一つは単なる問題の読み損ね。
問24 藍染めの染色方法は藍の葉をそのまま使う(ア)と藍の葉を発酵させた(イ)を使って染める「灰汁発酵建」の2通り
アは生葉染めでOKでしたが、イは早合点して「灰汁発酵建」と書いてしまいました。答えは「すくも」
すぐ後ろに同じ言葉が書いてあるのに、おっちょこちょいでした!