2021年10月2日 / 最終更新日時 : 2021年10月2日 いと善 着物お役立ち情報 竜巻絞り反物 羽織・着物 イメージ 9月の「藤娘きぬたや展」で人気トップ3の一つだった「竜巻絞り」。着物、羽織どちらに仕立てても素敵なので合成イメージを作ってみました。生地の長さが3丈1尺5寸(約11m93cm)なので、羽織・コート用に染められた生地です […]
2021年9月13日 / 最終更新日時 : 2021年9月15日 いと善 呉服屋の日々の仕事 反物で着物を着てるみたいに着装 呉服屋に置いてある着物の多くは反物なので、お客様に選んでいただく時は実際に着てるみたいに着装します。いくつか方法はありますが、早くて簡単な方法でなるべくご負担のない様にしています。帯、帯締め、帯揚げまで合わせることもあり […]
2021年9月4日 / 最終更新日時 : 2021年9月4日 いと善 着物お役立ち情報 「藤娘きぬたや」手挿し染め 「きぬたや」の染色の特徴は、多彩な色彩、柄の立体感、緻密なぼかし染めです。一般に絞り染めの多くは染料の中に生地を浸して全体を染める「浸し染め(浸染)」ですが、「きぬたや」の「手挿し染め」はより高度な技を要します。 「手 […]
2021年9月2日 / 最終更新日時 : 2021年9月2日 いと善 着物お役立ち情報 絞り染めの技法 ひと言で「絞り染めの着物」と言っても、デザインによっては様々な技法を使い分けてます。①「本疋田絞り」は鹿子絞りの極地。細かく摘んだ粒を絹糸で8回程度きつく巻きます(きぬたやは12回)。画像の通り「鹿の子絞り」より中心の […]
2021年8月26日 / 最終更新日時 : 2021年8月26日 いと善 呉服屋の日々の仕事 お誂え 綴れ名古屋帯 配色パターンを作成 以前、京都の「服部綴工房」さんを訪ねた折、お客様が横段ラインの帯を気に入ってくださり、オリジナルの配色で織ってもらおうと言う話になりました。しかもメインのラインには服部社長自ら染色した「紫根染の糸」を使いましょう!と言 […]
2021年8月22日 / 最終更新日時 : 2021年8月22日 いと善 着物お役立ち情報 反物から柄配置を考える 縦の一本縞など左右に偏りのある反物は柄配置によって印象が変わるので、反物画像を合成してお客様に確認していただいてます。 先ず衿元に来る色柄を決めます。例えば図①と②では白の縞側を衿にしますが、衿元に来る色を水色または白 […]
2021年8月2日 / 最終更新日時 : 2021年8月2日 いと善 着物お役立ち情報 昭和の小紋・柄見本 お知り合いから頂きました🤗 お知り合いのご実家に祖母の着物や裂がたくさんあるので、使えるものかどうか見て欲しいと言うご要望。その中に昔呉服屋が使ってたような「型染め小紋の柄見本」がありました(なぜこのようなものがあるのかはナゾ)。「いいですね〜〜 […]
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 いと善 着物お役立ち情報 柄配置が難しい反物はイメージ画像を作ります リングが縦に連続し、何故かエンゼルの羽根が反物の端辺りに1箇所しかないと言う珍しい反物。羽根を背面に出したかったので合成画像を作ってイメージし易くしてみました。 柄配置が難しい反物は、こうするとお客様にも仕立て屋さんにも […]
2021年5月28日 / 最終更新日時 : 2021年5月28日 いと善 着物お役立ち情報 附下を羽裏に イメージ図と仕立て上がり 「女物の総絞りコート生地を男物羽織に、羽裏は付下を使用」と言う、無茶振りな^^;ご依頼例。 附下げの裾の柄合わせ部分(前身頃と衽)を羽裏の中心に、袖や後身頃の柄をバランスよく配置してみました。反物幅が足りないため身頃も […]
2021年5月26日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 いと善 着物お役立ち情報 柄配置 合成画像でご提案 着物の反物で片側に一本縞など、いくつかの 配置パターンが考えられる反物は 合成画像を作ってユーザー様に 選んでいただいてます。 (小千谷縮み反物を合成) 柄配置例 小千谷ちぢみ 小千谷ちぢみ反物 衿:黄色 衿:内側白 衿 […]