いと善 着物お役立ち帖⑧「和装コート(袷)」
袷(あわせ)の和装コートは道中の防寒用に着用します。
●種類は衿の形によって異なります。道行コート(道行衿)、道中着(道中衿)、都衿、千代田衿、へちま衿 など。
●道行コート(道行衿)は素材や模様によってフォーマルからカジュアルまで幅広く使えます。絵羽柄(縫い目をまたいで模様が繋がっている)や無地に近いものはフォーマル向きで附下、訪問着、留袖などの上に着用します。
道中着は基本的にカジュアルなのですが、模様によってはフォーマル着物の上に着用することも増えてきました。その他の衿も同様です。
●コートは室内では外すのが基本。羽織は室内でも着用できます(お茶席では外すなど、例外はあります)。
●丈は基本的に好みです。バランス的に膝下10cmくらいをオススメすることが多いですが、防寒と防雨を兼ねて、なるべく丈を長くする方もおられます。
●着用時期:「紅葉が色づく頃〜桜が満開になる頃まで」と言われますが、あくまでも目安です。寒ければ羽織ってください。







