2024年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月11日 いと善 染め織りツアー みちのく織物紀行④白鷹お召・小松織物 ◉小松織物工房公式サイトhttps://komatsu-orimono-kobo.com 米沢市(山形)の北にある白鷹では飛鳥時代から養蚕が行われていたと言われます。江戸時代、米沢藩の中でも白鷹は絹糸の供給地で米沢の絹織 […]
2024年6月1日 / 最終更新日時 : 2024年6月3日 いと善 染め織りツアー みちのく織物紀行③ 野々花染工房 野々花染工房さんは安政5年(1858年)創業。諏訪好風(すわこふう)氏より工房を受け継いだ6代目 諏訪豪一さんよりお話を伺いました。 こちらは「草木染め」による伝統染織技法にこだわり、藍染め、紅・紫根・茜・桜・栗・サ […]
2024年5月29日 / 最終更新日時 : 2024年5月30日 いと善 染め織りツアー みちのく織物紀行②「よねざわ織 新田」 紅花紬で有名な新田さんの工房を訪問。当代の新田源太郎氏より置賜紬の歴史、産地全体のお話や紅花染めの実演を交えた織物のお話を伺いました。 置賜紬(米沢、長井、白鷹)の織元同士は情報共有し合いながら共に高め合っていて、何十件 […]
2024年5月26日 / 最終更新日時 : 2024年5月26日 いと善 染め織りツアー みちのく織物紀行・米沢織物①宝来屋(近賢織物) 出羽国米沢藩9代藩主・上杉鷹山公(うえすぎようざんこう)が殖産興業として、桑の栽培と養蚕を奨励したことから米沢は絹織物の代表的な産地となりました。 「宝来屋(ほうらいや)」の屋号で知られる近賢織物(こんけんおりもの)は1 […]
2024年5月24日 / 最終更新日時 : 2024年5月24日 いと善 染め織りツアー 米沢織物研修(山形県) 〜プロローグ〜 置賜紬(米沢市、長井市、白鷹町)の里へ行って参りました。 有名な紅花紬や白鷹お召はもちろん、それぞれの機屋さんが独自に生み出す素材とデザイン性に、産地の多様性と熱量を感じました。着心地の良さ、温暖化に対応した素材の開発、 […]
2024年1月23日 / 最終更新日時 : 2024年1月23日 いと善 染め織りツアー 富田染工芸(江戸小紋・江戸更紗)へ 「富田染工芸」さんは大正3年(1914年)に新宿区西早稲田、神田川沿いに創業。江戸小紋、江戸更紗など東京染小紋の工房です。六代目の若社長に工房を案内していただきました。https://tomita-senkougi.co […]
2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年1月17日 いと善 染め織りツアー 根津美術館へ 東京販売会の合間に 東京出張販売会、無事終了しました。懐かしい方との再会、新たな出会い。催しの合間には美術館巡りや染め工房見学など有意義な4日間でした。 根津美術館で開催中の「繍と織」へ。室町〜江戸〜明治の小袖や奈良時代の刺繍裂など非常に興 […]
2023年11月6日 / 最終更新日時 : 2023年11月6日 いと善 染め織りツアー 結城紬の里紀行2023 ③湯通し(奥順・自社工房) 結城紬は経糸(たていと)緯糸(よこいと)とも真綿つむぎ糸を使うため、糸を糊付けして織ります。布海苔(ふのり)では弱いので「小麦粉糊」を使うが特徴。商品として流通する段階では糊が付いたままなので、生地に硬さが残ります。仕 […]
2023年11月4日 / 最終更新日時 : 2023年11月30日 いと善 染め織りツアー 結城紬の里紀行2023 ②地機 ①手つむぎ、絣くくり ③湯通し 古来の機織り「地機」で織るのが本場結城紬の大きな特徴。経糸(たていと)緯糸(よこいと)とも真綿つむぎ糸を使うので、織り手の体で経糸の張りを調整する地機が最適です。糸に撚りを掛けないので、糸 […]
2023年11月3日 / 最終更新日時 : 2023年11月30日 いと善 染め織りツアー 結城紬の里紀行2023 ①手つむぎ、絣くくり ②地機 ③湯通し 10月に結城紬の里を訪ねました。広島から6人、東京からお1人の参加です。私自身結城は3回目ですが、今回は初めて「外山織物」さんを見学。外山織物のお祖父様は経糸(たていと)の絣くくりを効率化する「経枠」 […]